どうも、電子音屋ヨクシーです。
この度、遂に自主制作CD「DAWN ENERGY」をリリースしました!!
昔から自分の作品をCD化する事が夢でしたので、感激している次第です。
こんな感じです。
本アルバムはアシッド・テクノ/ハウスを基調にした作品です。
製作環境は、DAWを使わず全てをレコーダーにいたるまで
ハードウェアで行いました。
心臓にはAKAI MPC2000XLを使用し、複数のモジュールと
x0xb0x等のマシンをMIDI同期させてMTRへ多重録音してゆく
旧式な手法です。
古くさっ!!とも思われるとおもいますが、
アシッド・ハウスのアノ感じをかもし出すのに
PC一台で何でも来いのようなDAWを使うより
この方が良い結果が生まれると確信してのセットアップです。
因みにこんな感じで製作してました。
リズムマシン率が高いセットですが、
アタックが強くて分厚い、しかも特徴的なキックを作り出すのに、
写真に見えるMFB-503、TR-505、Volca Beats
及び、MPCのサンプリング音を巧みにレイヤーして
リズムトラックを生成しています。
そして、いままで眠りがちだったYAMAHAのTX81Zが
今回はよく活躍してくれました。
アナログで埋め尽くされたセットにFM音源・・・と
思われるかもしれませんが、FM変調によって
Ringモジュレーターとは違った金属的なサウンドが
ビートマシンの繰り出す音に上手く溶け込んでくれました。
FM音源への拘りは、高校生の頃から大スキな
「ソフトバレエ」へのオマージュでしょう。
(やはり藤井麻輝さんは上手く使いこなしていました)
あとKORG MS2000もようやく本格的に活躍してくれました。
ヴォコーダーは勿論、アナログ感覚のステップ・シーケンサーが
今回の作風にピッタリとはまった感じですね^^
レコーディングは単純にMTR(今回はZOOMのHD16を使用)
にバラ録りするのではなく、一回YAMAHAのProMixで
処理したソースを落とす手法で、その辺はDAWでの
作業をそのまま旧機材で再現した感じですね。
特にリズムパートに関しては事前にコンプが処理をして
レコーダーへ落としたので、音圧が随分と稼げました。
ただ、今回のセットアップでデメリットがあるとすれば、
「機動力が皆無」いわばライブで持ち出したくても
気軽に出来ない点ですね。
なので、今後はこの作品を表でどうパフォーマンスして行くかが
課題となっています。
あくまでレコーディングありきのセットなので、
最終的には音源モジュールラックとMPC及び
一台のビートBOXというコンパクト化を進めて行きます。
(その為に、ROLANDの新製品 AIRA TR-8を導入予定)
CDの販売は店頭では池袋にある【Tokyo Future Music】さん
及び、【電子音屋ヨクシー オフィシャルサイト】での直販になっております。
定価は1300円(直販特価1000円)です。
各種、ご購入のお問い合わせ先のリンクを掲載しておきます。
【Tokyo Future Music】 ⇒http://future-music.co.jp/
【電子音屋ヨクシー オフィシャル・サイト】⇒http://musiclabel-jtm.com/yokushe/index.html
より多くの皆様に、このアルバムが届く事を心より願っております!!
最後に、アルバムのクロスフェード・トラックを掲載しておきますので
是非、ご試聴になって下さい。
それでは、次回投稿からまた続々と面白いドンカマ記事を
投稿して行きますのでお楽しみに☆
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