2013年10月19日土曜日

KORG Volca Beats Experimental レヴュー

こんにちは、電子音屋ヨクシーです!!

KORGのVolcaシリーズですが、発売から早3ヶ月程
経ちましたね。多くの方が、既に使いこなしレヴューも
様々な所で述べているでしょう。

「こんなタイミングでようやくレヴュー記事起こすなど
遅れているにも程があんるんじゃないのか?」

とか

「もう使い飽きたわ!!」

とか

既に中古で出回ってたり(笑)

しかし、僕はただ3ヶ月の間、このマシンについて
ブログで記事にするのを先送りしていた訳じゃないんです。

大概、即出て来るレヴューなんて使った方の
個人的な「雑感 」だったり細かい機能解説だったり
する訳で、そんな事は僕の仕事じゃないんですよ、
どこそかの方にお任せします(笑)

ぼくは、音屋として常に実験を試みてますからね、
違った角度からのVolcaの魅力をお届けしなくちゃ
意味が無い・・・まあ、改造とかそういう工学的な事は
出来ませんが、ユーザーレベルでどう使うかって感じです。

・・・で、このブログはその名のごとく、「ドンカマ」なので、
ビートやグルーヴ等、リズム帯に焦点を当てています 。

なので、今回はシリーズの中でも
「Volca Beats」に着目してゆきますね☆


見たまんまの機能を備えてるビートBOXです。
16個並んだタッチパネルを「ON/OFF」して、各
音色のパターンを打ち込んでリズムをこしらえる、
まあ、ヴィンテージのTR-808と同じでございます。

音色はBD、SD、TOM、HATはアナログ回路で、Perc.は
PCMサウンドになってます。夫々の音色はヴォリュームコントロール、
ピッチコントロールが出来ますし、BDやSDはLong Decayにしたり
ノイズでアタックやスナッピー感を足したりできます。

PCMサウンドのピッチコントロールはモーションとして
一つのパターンに記録する事が出来たりもします。

Stutterというのは選択した音色をロール演奏させる機能で、
設定次第で、ディレイのような効果が得られます。
また、瞬間的なドラムロールを直感的に演奏させるにも適してます。

こんな処が大体皆さんがレヴューする部分で、
もっと詳しく書いてる方もいらっしゃるかもしれないので、
機能面のブログをお探しの方は・・・

「ググッてねー!!」(笑)

ここからが本番ですわ。

まず、僕はVolcaとミキサーの接続に困りました
出力がミニ・ヘッドフォンジャック しかないので、
最初は変換プラグ使いましたが、どうも納得いかない。

そこで、こんなモノがありました。


左は<ミニ・TRSプラグ⇔TSフォン(二股)>右は<ミニ・プラグ⇔TSフォン>です。
 左はVolcaの出力をそのままステレオで、右はモノラルで接続するのに
夫々適したケーブルです。ミキサーチャンネルに余裕があれば左の方が無難ですが、
コンパクトなミキサーの場合、右のケーブルを使えばモノラル接続出来ます。
いかせん、右のケーブルは両端子共にTSフォンなので、短絡がどーのこーのと
うっさいオッサンがいそうですが、使っていてなんら問題ないので大丈夫ですよ^^

このケーブルは「HOSA」や「ClassicPro」の製品で格安です☆
サウンド・ハウスで手に入るので、是非導入してみて下さい!!

サウンドハウス ケーブル各種

他の機材とのコンビネーションも色々試したのですが、
どうも、Volca自体のメイン定格出力が弱いようで、
音量のバランスが取りにくい面があります。
Volcaシリーズだけでやるならいいけども、それじゃ
ただの「おもちゃ」で終わりですからね・・・・

とくにVolca Beatsは、Kickに対して、他の音圧が弱い。
だからと言って、ミキサーのアクティブEQだけだと
やっぱりバランスが取れない(ショボくなったり、割れたりと)

そこでこんなモノを導入しました☆


左のシルバーの機材はBEHRINGERのFBQ800というコンパクトな
グラフィック・イコライザーです。
本来はPAのフィードバック防止の為のコスパ機材ですが、
今回これをVolcaとミキサーの間に挟んで、帯域の補正をして
他のマシンとのバランスを取った所、案外上手くゆきました。
レベルも+12dbまでブースと出来るので、ガッツリ来ます!!
キックが割れる時は63hzをパッサリ切って、125hzを上げると
カッコよく自然とコンプがかかったようなアタックが出せます。
(他の帯域はその場に応じて)但し、ノイズが若干強くなります、
その辺が安物ベリンガーらしいですがσ(^_^;
よい実験結果はローコストで打ち出せました。

下の動画でFBQ800を導入した質感をご覧下さい!!


拘りたい場合は、もうちょっとグレードの高いGEQを使うのもアリです。
ただ大きさとかルックスがVolcaに丁度あってますよね?コレ(俺だけ?)

音量バランスとEQを上手く取る事で、他のPCMリズムマシンの
ペラペラのKick音にアナログの厚みを上手くレイヤーする事もできます。
この辺は、前身のmonotribeやヴィンテージ機材と違い
ネイティブでMIDIを装備しているVolcaの強みの一つですね。
また、前回紹介したTB-303のクローンマシン
xOxbOx(MarOS)を使う事でSwingもしてくれます^^

下の動画ではTR-505とVolca Beatsをミックスし、xOxbOxで
Swingさせてますが「いい感じ☆」が出せてるのを是非ご覧になって下さい。


上の動画みたいな事は、実を言うと購入前から割りと想定内の事で、
頭の中でイメージ出来ていた事なんですね(MIDI装備という時点でも)
しかし!!この先の事には、さすがにビビリました(笑)


Volcaにはmonotribeと同じSync信号が出せる仕様になっていて
それらのKORGマシンで同期演奏が可能なのは言うまでもないです。
なんと、そのSync信号はヴィンテージ・シンセ Roland SH-101の
簡易シーケンサーやアルページェーターも同期させられるんですよ!!


SH-101のメンテナンスついでにイタズラでVolcaのSyncケーブルを
EXT CLK INへ突っ込んでアルペジェーターを鳴らしたら・・・なんと、
Volca Beatsとピッタリ同期するじゃないですか!!!!
昔のシンセのCV/GATEだのの信号の規格ってバラバラで統一性なんてないんです。
KORGさんだって、そんな事考えてVolcaを開発したとは思えない・・・・
これは大発見でしたよ^^Volcaバンザーイ!!てな感じで、勢いで2つ
デモンストレーションを録画してしまいました。しかもVolcaをコンバーターに
MIDIクロックとの同期も可能でございます。是非参考にしてみて下さい☆


MIDIクロックに同期させたバージョン↓


※SH-101の仕様上、LFOのレイトは同期させる事は出来ません。

どうでしょう?かなりあなたのイマジネーションも広がるんではないでしょうか?
「もしかしたら、あんなことも出来るかも・・・」なんてね。
このVolcaというマシンは色々試してみる価値アリ!!
「もう飽きたよ!!」なんて方は今一度、想いを膨らませてみてはいかがでしょうか?

まだ手放すのは早い!!皆さん、「Volca」を更にエンジョイしましょう!!

チャンスを逃して、品薄で中々手に入らないという方も
期待して是非、手に入れて欲しいマシンです。
価格以上の価値アリです!!

・・・とまあ、最後はその他大勢と同じウハウハ感で締めちゃいましたが(笑)
今後もVolca 3台を使い倒して行きたいと思います☆

今後も、このブログでは面白いグルーヴマシンやリズム音源をリサーチして
ご紹介してゆきますのでお楽しみに^^

では、次回の更新まで・・・See You Again!!


2013年9月24日火曜日

TB-303クローン名機xOxbOxのOSアップデート②(windows7対応)

こんにちは、電子音屋ヨクシーです!!

前回のxOxbOxのOSアップデートは<win7>では
上手く作動しないような事を書きましたが、

・・・・まあ、多少痒い面はあるものの
出来ない事はない事が判明したので
ご紹介します。(雑感は文末にて)

お使いのパソコンによっては、win7でも
前回紹介した[c0ntrol]で出来るかもしれませんが、

今回はより確実な、実証性のある[c0nb0x]という
管理ソフトを紹介します。

Twitter経由で、このソフトでwin7環境でのアップデートに
成功している方がいる事を知りましたので、
上手く行かない方は今回の記事を参考に
お試し頂く事をオススメします。

今更、言うまでもないですが、コレの話ですよ↓

とにかく、まず「c0nb0x」を手に入れなくては始まりませんので、
コチラのリンクからダウンロードして下さい。
http://antto.pwnz.org/cms/projects/c0nb0x.html

このページにある「c0nb0x_101_win32.zip」というファイルをダウンロードして下さい。
因みに、このソフトはMacOS版もあるので、Macの方でも出来そうですね☆ 
 
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると「c0nb0x_101_win32」という
フォルダーが現れます。その中にある[c0nb0x]というファイル(アプリケーション)
をダブルクリックすると下記のようなソフトが立ち上がります。 


使い方はほぼ「c0ntr0l」と同じですが、画像のとおりコマンドプロンプト
みたいな画面なのでPCが苦手な方は若干戸惑うと思いますので、
重要な部分のみ順に操作を解説してゆきます。

カーソルでの各モードの選択が可能ですので(矢印キーでも選択可)
まず赤丸で記した「Setting」をクリックして下さい。


すると下記のような画面になります。


やはり「c0ntr0l」と同じく、USBシリアルポートを正しく設定しなくてはならないので、
デバイス・マネージャーで「xOxbOx」がどのポートに繋がっているか確認し
適切な値にしなくてはなりません。
まず赤丸の「Port」をクリックすると設定できる ようになるので、
例えば「COM1」であったならば、一度BackSpaceキーでクリアして
\\.\COM1」と入力してEnterキーを押しポートを指定します。



「Done」をクリックすると「セーブしますか?」と尋ねてきますので、
「Y」キーをおしてEnterで設定が保存され終了です。

適切な接続ポートの設定が済んだら、あとは「c0ntr0l」と同じで、
xOxbOxをBootloadモードにして「Upload Firmware」をクリックすると
やはりUploadするOSのファイルを開く画面になるので、
OSファイルを選択して確定すると、自動的にUploadが行われます。

若干違うところは、終了後にEnterをする所でしょうか・・・
これで、アップデートは完了してますので、
再度、Bootloadモード以外にツマミをあわせて電源を入れ直して下さい。

【注意点】
確かに、「c0nb0x」でアップデートは可能なんですが、100%の成功保障は
ありません。因みに、僕のマシンは「sokkOS」にはなりましたが、
「MarOS」にしようと試みたらバグりました(一部機能しなくなる・・・)
完全に故障してしまうような事にはならないと思いますが、
お使いのパソコンによっては、「c0nb0x」を利用しても
正常に「MarOS」にならない可能性がある事だけ覚悟してトライしてみて下さい。
「sokkOS」へは問題なく変わりましたので、私の知識ではなんとも言えませんが・・・

 私の場合は「winXP」を所持してますので、「c0ntrol」でやった方が
確実にOSの入れ替えが常に可能な状態ですので、目的に合わせて
OSを使い分けようと思います。

今回「sokkOS」と「MarOS」を使い比べてみましたが、
個人的には、「MarOS」の方が他のマシンとの、特に
ビートボックスとの連動性が充実しているので気に入っています。

あなたの目的によっては「sokkOS」の方が使い易いかもしれませんので、
どちらかを「イチオシ」する事は 一概に言えない・・・という所です。

Kick.sさんみたいに4~5台お持ちでいらっしゃれば、
そりゃあ便利でしょうが、そうもいかない手に入り辛い
レアなマシンですので。一台でもお持ちであればラッキーです!!
そこで、オープンソースなこのマシンをフルを活用してもらう為に
この度2回に渡り記事にさせて頂きました。

次回はxOxbOxをホストに様々なマシンがSwingする特集をお届けします☆

あ・・・そうそう。毎度最後のプレゼントですが、
「sokkOS」のありかが解ったので記しておきますね^^


・・・で、やはりリンク切れも面白くないと思うので、
直接、sokkOS 2.0ファイルとc0nboxを同梱したzipファイルを進呈します!!

無許可で(笑)

コチラ↓
http://musiclabel-jtm.com/cs2/sokkos_c0nbox.zip/

ではまた次回をお楽しみに☆

 

2013年9月18日水曜日

TB-303クローン名機xOxbOxのOSアップデート虎の巻

こんにちは、電子音屋ヨクシーです(´ω`)

ブログ「Don=Kama=Room」を作成してから早2ヶ月が経ちましたが、
まるきし投稿していないぞ!!!!てな訳だったのですが(汗)
まるっきし忘れていた訳ではないです。

ただ、思いつきの記事を書いてもタダの日記になってしまいますし、
色々とネタを考案していた・・・というのは言い訳でして、

6月に発売されたKORG「Volca Beats」の使いこなしと、音の実験に集中してる間に
時が流れてしまったのが本当の所でございます。

オペレーションはYouTubeで見せた方が効率が良くて
そっちに力を注いでました。
興味がある方は僕のチャンネルをご覧になってみて下さい

【電子音屋ヨクシーのJunk Techno TV】

で...今回は 「Volca Beats」の記事かというと、残念ながら違います。
そちらは次回、もっと煮詰めて記事にしますね☆

前置きが長くなりましたが、今回はTB-303のクローン名機
知る人ぞ知る、レアマシン「xOxbOx」についてです。


僕がこのレアマシンを奇跡的に手に入れてしまったのは3年前の事です。
僕のTB-303のクローンのファーストマシンは「acidlab bassline」なんですが、
Five Gさんで試奏し「よし、コレ!!」と11万で購入したものの、
何かもう一つ足りない感じにさいなまれていました。

その後YouTubeで「xOxbOx」の存在を知ってしまってから
その魅力に取り付かれて、オークションで完成品を購入。
それ以後、僕のトラックメイクには欠かせないマシンとなっています。

元々、自作キットである本製品は、製作者によって
若干クオリティにバラツキがあるかもしれませんが
(肝心な部分が調子悪かったりとか・・・)
僕はヤフオクというグレーな入手先でありながら、
幸運にも良品を手に入れる事が出来ました☆

・・・でここからが本題です。

「xOxbOx」はオープンソースなマシンと言う事で、
システムのOSを自由に書き換えが可能なんですね。
よく知られているのが「ladyadaOS」「sokkOS」という物
らしいのですが、そんな事を知ったのもつい最近の話でして(^_^;

何も考えずに、ただただ使い倒してきましたが、
YouTubeでシャッフルやステップシーケンスの逆再生が出来たりと・・・
様々なパフォーマンスされた動画を見て、
「そんな事出来るのか・・・」とチャレンジしたものの
僕の「xOxbOx」ではまるで出来る気配がない(そもそも操作すら解らない)
 このマシンは様々なカスタマイズされたフォルムのモデルが
存在するので、そーいう改良品を更に手に入れなくちゃ無理なのかな ~
と半ば落胆していました。

でも、どーしてもその機能は欲しい!!

願い続けて3年、僕もTwitter経由で知った「xOxbOx」の名手
【Kick.s】氏の詳細な解説ブログを見つけて、
OSが「sokkOS」であれば出来る事を知りました。
そして、それはOSをダウンロードして本機装備のUSB経由で
アップロードすれば、どうやら僕のマシンにも様々な機能が
追加され生まれ変わる事が解りました。

これは早速実行せねば!!

はいー!!OSが手に入りませーん(´Д`;

がーん

何処をどう探しても「sokkOS」のプログラムファイルが
手に入らない(因みにKick.s氏のブログにあるOSの
入手先はリンク切れしてて×)

それでも諦め切れず、探すは探す・・・
そこでやはりKick.s氏のブログを眺め続ける事数ヶ月・・・
「MarOS」という「sokkOS」より更に進化したやつが
あるらしい事が判明(当然、お目当ての機能は搭載)
ダメ元でOSの入手先のリンクをクリック、

な・・・なんと

「MarOS」のファイルが手に入ってしまったではないですかΣ(゜0゜)))

ここまで来たらやるしかありませーん!!

「Kick.s」氏曰く、マシンによってはアップデートできないどころか
故障もありうると・・・「覚悟の上で試して下さい」 と記してましたが、

あらま!?

僕の「xOxbOx」は完全に「MarOS」のマシンに生まれ変わっちゃいました☆

もう、スィングするわ、ランダマイズするわ、機能盛りだくさんな「MarOS」
11万のacidlabはいったい・・・みたいな、本物より本物みたいな(笑)
TB-303のクローンとしては最強ですよ、マジで!!

ともあれ、あなたがもし「xOxbOx」を所有しているのなら
「MarOS」にアップデート可能なんですが、ちょいと難しい。

マニュアルは英語しか存在しないし、Kick.s氏はお使いの
パソコンの問題で、かなりギミックな方法を紹介してますので、
これより、僕が英語マニュアルを眺めつつ成功させた方法を
伝授します(案外簡単ですがね)

===【xOxbOx MarOSアップデート方法】============

まず、OSをアップロードするには、「c0ntr0l」という専用ソフトが
必要になるので、入手しましょう。

 http://sourceforge.net/projects/x0xb0x/

ダウンロードしたZipファイルを任意の場所に解凍して、フォルダを開いて下さい。


赤丸のアイコン(c0ntr0l)を探し出してダブルクリックすると、ソフトが起動します。


更に、肝心な「MarOS1.4.1」もダウンロードしましょう。
こちらがダウンロード先です。
http://www.adafruit.com/forums/viewtopic.php?f=13&t=33914
トップの記事にダウンロードリンクがあります。
2つありますが、「MarOS1.4.1.zip」でOKです。
下の「Documenation」は英語取説とイメージ画像が入ってますので
欲しければでOK(アップデートには使いません)

ここまでは、まあ・・・どなたにでも簡単にできますが、ここからでございます。

OSをアップデートするにはパソコンと「xOxbOx」を接続する必要があるのですが、
これが「Windows7」だと上手くいかないんです(汗)
ここから先を行うには「WindowsXP」でやる必要があります。
(ここでガ~ンという方は「Kick.s氏」のブログを参照して下さい)

まず「xOxbOx」の電源を切って、セレクト・ノブを「Bootload」に合わせて下さい 。


そして、本機とパソコンをUSBケーブルで接続します(コネクタの形状に注意)


そうしたら、本機の電源を入れて下さい。
多分セグメントは何も点灯しないと思いますので
解りにくいですが、ちゃんと動作しています。

初めて接続した場合はウィンドウズの「セットアップウィザード」が
立ち上がるので、指示にしたがって接続を完了して下さい。
パソコンによっては認識までに時間がかかるかも
しれませんが、特別な事をしなくても完了します。
(この時点でNGだった方の場合もゴメンナサイ)

デバイスマネージャーを開いて
接続ポートの状態を確認して下さい。
僕の場合は「USBシリアルポート COM4」になりました。
(接続のUSBポートにより変わります)


ここで、「xOxbOx c0ntr0l」ソフトに戻ります。
上で確認したシリアルポートのナンバーとソフトの
ナンバー設定を合わせます。


赤丸の部分を順にクリックして適切なナンバーに設定して下さい
(僕の場合はCOM4ですので、画像はそうなっています)

ここで、悩んでしまいがちなのが、
上の画像にも見える「Connect to xOxbOx」の欄ですね。
ブートロードするのにはコネクトするんだよなぁ~あ?
と、何度やっても「Not Found」になってしまい悩んでしまったのですが、
ここで「コネクト」する必要は全くありません。
これは「Computer Control」モードの時のみ接続が必要になるため、
「Bootload」モードでは必要ありません。

そのまま次はツールバーの「xOxbOx」をクリック


「Upload Firmware」を選択します。
開いた画面で先程ダウンロードした「MarsOS」の
フォルダーを開き、中にある「xOxbOx.hex」というファイルを
選択し「開く」をクリックします。


すると、自動的に「Bootload」が開始され、ものの数秒で
アップデートは完了し、自動で終了するので一度、本機の電源を切り、
「Bootload」以外のモードにして再度電源を投入して下さい。
これであなたの「xOxbOx」は「MarOS」に変貌しました!!
 その性能とやらを存分にお楽しみ下さいね^0^b

==============================

と、ここまでが「MarOs1.4.1」アップデートの虎の巻です。

最後まで読んで頂いたあなたに
僕からプレゼントです☆

OSにしろコントロールソフトにしろ、
「sokkOS」のようにリンク切れで手に入らないような事に
今後なりかねないですよね?

なので

僕がダウンロードして、解凍した「c0ntr0l」と「MarOS1.4.1」を
まとめてあげちゃいます!!無許可で(笑)

コチラのリンクからダウンロードまとめてダウンロードできます。
http://musiclabel-jtm.com/x0xb0x_MarOS_c0ntr0l.zip 

ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「x0xb0x MarOS_c0ntr0l」という
フォルダが現れるので、その中に個別に「c0ntr0l」と「MarOS1.4.1」が
個別のフォルダで入っています。

また操作方など、 もっと詳しく「xOxbOx」について知りたい方は
やはり国内最強の使い手と思われる名手「Kick.s」氏のブログを
参考にしてみて下さい。めっちゃ詳しくしかも親切に解説されています。

【Kick.s】氏 xOxbOx-sokkos tutorial

【Kick.s】氏 xOxbOx-MarOS1.4.1tutorial

それでは、次回からはビート・ボックスに焦点を当ててゆきますね^^
今後共、宜しくどうぞ!!

2013年6月19日水曜日

電子音屋ヨクシーのブログへようこそ!!

はじめまして、電子音屋ヨクシーです!!

YouTubeチャンネルのリニューアルに合わせて、
ブログも新しく始める事にしました☆

今まで、機材の解説ブログやら、個人で運営しようと試みた
レーベルのオフィシャル・サイトみたいな(笑)事を
ウェブ・サイトではやってきましたが、それとは別に
チープ・シックなエレクトリック・ダンス・ミュージックに
関連する内容に特化したブログを始動します☆

その名も=Don Kama Room=です!!

KORGの「ドンカマチック」からの由来でもあり
RolandのTR-808等に代表されるビート・ボックスは本来
ガイドリズムとして「ドンカマ」と総評して呼んでました。
(特におじさんミュージシャン達はそう呼んだりする)

そういった、生演奏に対するオプションでしかなかった
ビート ・ボックスが今では楽曲の雰囲気をかもし出す
中心に使われている事は、皆さんも既知の事と思います。

そういった音楽や機材達に興味深々な方々の為に
このブログは盛り上げて行きますね^^

 今ヨクシーがとっても欲しい子↓


詳しい解説⇒TR-808 ウィキペディア

因みにYouTubeチャンネル「Junk Techno TV」の補足ブログとしても活用します。
映像と文章解説により、より楽しく「電子音屋ヨクシー」の音楽コンテンツを
お楽しみいただく為に是非チャンネル登録をオススメします↓

それでは、随時ブログの更新をして行きますので、今後共宜しくです☆